一般に公正妥当と認められたいBLOG

すあま先生が興味があることを勝手に書き散らしてしていくブログ

今、首にぶら下げる謎の布をいただきました。こんなんなんぼあってもいいですからね

後輩「先輩落語好きなんですか?学生時代、私がバイトしてた店に落語家さんが来て落語会をやったことがあったんですけど…。柳家小なんとかっていうすごくベテランの人みたいでした」ぼく「もしかして柳家小三治…?」後輩「それかもしれないです!とても気難…

文章で笑わせるって相当難しいことなんじゃないか問題

1ヶ月ほど前の記事で、こんなものがありました。 www.nikkei.com ちょうど冒頭の部分は無料なので、以下にも引用します。 人間国宝だった先代の柳家小さんさんに、愉快なエピソードがある。連絡がつきやすいようにと、弟子が携帯電話を持たせることにした。…

BS フジ「輝き続ける中島みゆき」が割と良かったという話

3月7日に BS フジで「輝き続ける中島みゆき」が 放送されていました。 『輝き続ける中島みゆき』|BSフジ 番組タイトルロゴ(工藤静香・筆) スタジオの出演者は「出演:岩垂かれん 工藤静香 中村中 柳葉敏郎 船山基紀」で、 VTR のインタビューで プロデュ…

【コロナ対応】中止が相次ぐ落語会のスケジュール&チケット管理

新型コロナウイルスの関係で中止・延期になる会が増えてきたので、自分がやってる予定やチケットの管理方法をメモしておきます。お役に立てば…。 普段からやっていること 会を予約した時点でGoogle カレンダーに記入 ぴあ等で買ったチケットは、なるべく発券…

各寄席の舞台の額にはなんて書いてあるか(自分用備忘)

最近寄席文字などに興味を持つようになってきて、それと同時に館内にあるものになんか目が付くようになってしまった。 これまで自分が寄席通いの中で見逃してきたものの代表例として高座の後ろにある額がある。思い返してみれば、落語を聴いてる間はずっと視…

各寄席の2019年10月増税以降の新料金(確定)

消費税率引き上げに伴い、各寄席の料金も改定が公表されています。 自分用にまとめます。 鈴本演芸場 一般 2,800円→3,000円 学生 2,500円(変更なし) 小学生 1,500円(変更なし) 昼夜完全入れ替え 末廣亭(増税に伴う値上げなし) 一般 3,000円 シニア 2,7…

落語の楽しみ方を強要する評論家は滅びてほしい

ときどき寄席に行くと、時々自称落語好きのおじさんが若者の初心者にマウントを取って、落語とは何かを語っている地獄のような光景を目の当たりにすることがある 。 この記事を読んで、その時と同じようなモヤモヤとした嫌な気持ちになった。 headlines.yaho…

落語好きで、英語を勉強したい人のためのおすすめポッドキャスト

最近仕事への行き帰りの電車でこんな Podcast 聞いています。 www.tfm.co.jp 落語家の立川志の春さんと 通訳者のフミカさんという方が進めているラジオ番組で、ポッドキャストでも配信をしています。 毎回20分程度なのですが、全編英語で発信されています。 …

防水対応のKindleで初めて電子書籍に目覚めた

あまりたくさん本を読むわけではないのにKindlePaperwhiteの新しい端末が出るたびについつい買ってきてしまう…ということを繰り返してきました。 どう考えても買ってきた本代が端末代を回収していないで、宝の持ちぐされとなっていたわけですが、今回出た新…

中島みゆきは概念になったか?『夜会工場vol.2』感想

昨年のうちに自宅に届いた夜会工場のDVDをやっと見ることができた。ライブでも見ていたのだけど、現場では興奮してるから、何かを考える暇はなかった。 発売されてから映像で改めて見てみると、やっぱり色々と頭が回って考えることが多い。 夜会工場VOL.2(Bl…

落語議員連盟(落語議連)、落語家側にメリットはあるのか

なんか先日ニュース見てたら、自民党の議連が中心となってこんな会合が発足していた。 mainichi.jp 会見に出ていた噺家さんは次の方々。 柳家さん喬(落語協会) 春風亭昇太(落語芸術協会) 立川談四楼(落語立川流) 三遊亭円楽(五代目圓楽一門会) 桂米…

はじめて道楽亭に行ってきた(春風亭一花・田辺いちかの勉強会)

落語が好きではあるのですが、よく考えたらいままでは寄席かホール落語にしか行ったことがなく、 小規模の若手の勉強会には行ったことがありませんでした。 今回、日曜日のお昼という暇な時間に1800円で4席、落語と講談が聞けるということで、 はじめて小規…

写真集?『本日の高座 演芸写真家が見つめる現在と未来』(著:橘蓮二)

著者の橘さんをフォローしているせいもあるのですが、Twitterで取り上げている人が多かったので、気になり、仕事の帰りに本屋さんに立ち寄って購入しました。 RT戦略にハマったのかもしれませんが、やはり多くの人が褒めているものは興味があるので。 本日の…

【規則を読んでみる】日大アメフト部の学生は補助金の人身御供なのか?

日経の社説に、日大のアメフトに関して触れられていました。 その中で、今回の日大の不可解な対応と私学助成の関係について触れられている箇所があります。 内田前監督が大学経営の中枢である常務理事の要職にあることと無関係であるまい。日大は年80億円を…

周りに媚びない人の眩しさ:『絶滅危惧種、講談師を生きる』(著:神田松之丞・杉江松恋)

連休で、特に予定が無いと読書が捗ります。 落語の本ばかり読んでいたのですが、違うジャンルにも手を伸ばしてみようとのことで、気になっていた講談師の神田松之丞さんの本を読んでみました。 松之丞さんがインタビューに答える形で、子供時代から演芸に興…

更なる可能性を感じる『いちのすけのまくら』(著:春風亭一之輔)

一之輔さんがこれまでに出してきた本は、散歩のレポートとか、落語の初心者に向けた解説本みたいな雰囲気の本が多かったので、いままであまり食指が動かなかったのですが、今回は落語に直接関係してきそうな本だったので買ってしまいました。 といっても真正…

『師匠、御乱心!』(著:三遊亭円丈)を今更読む

かなり前に、三遊亭円丈師匠の『落語家の通信簿』を読み、記事を書きました。 jas3ine.hatenablog.jp そういえば、三遊亭円丈師匠と言えば、新作落語のパイオニアであると同時に、かの有名なベストセラー「御乱心―落語協会分裂と、円生とその弟子たち」を執…

Bloggerから引っ越してきました

Bloggerから引っ越してまりいました。よろしくお願いします。 仕事でもブログのような形式のウェブサイトの更新を行うことはあるのですが、 やっぱり上司の検閲もなく自由に文章をアップできる環境というのはストレスフリーでいいです。 前のブログでは放置…

Bluetoothスピーカーが落語に向いている件

Bluetoothのスピーカーを買いました。3000円。安いです。一緒に何かと写せばよかったのですが、横幅はiPhone6よりちょい太いくらい、縦幅はiPhone6のほぼ半分くらいです。厚みは画像のとおり、かなりあります。モンスターボール的な感じで片手で鷲掴みできる…

落語が好きならAudibleを試すといいかもしれないという話

だいぶ遅ればせながら、ということになってしまいましたが、 本を音読した音声、いわゆる「オーディオブック」を配信するサービス 「Audible」を試してみました。 https://www.audible.co.jp/ サービスの特徴をまとめると、こうなります。 月1,500円で、書籍…

宮崎あおいのearth music & ecologyのCMについて その2

先日書いたアースのCM(こう書くと蚊取り線香みたいだけど)の件で、下記の記事には、普段過疎状態の当ブログにしてはたくさんのアクセスがありました。 宮崎あおいに中島みゆき「Nobody is Right」を歌わせる意味は それだけ、あのCMをみて、プラスにせよ…

スーツよりジャケパンのほうがどう考えても優れている件

冬の間はスーツにネクタイ着用という会社でも、夏になるとクールビズで服装に関する会社の雰囲気が少し緩くなる・・・というところは多いと思います。とはいっても、クールビズ期間中でもジャケットと着ないといけないシーンは少なからずあるわけでして、私…

宮崎あおいに中島みゆき「Nobody is Right」を歌わせる意味は

数日前から、earth music&ecologyのCMで、宮崎あおいさん他大勢の女性が合唱するバージョンが放映されています。聞き覚えあるメロディーラインだと思っていたら、使用されていた曲は、中島みゆきさんの「Nobody is Right」でした。クレジット表記も全くされ…

堀井憲一郎『落語論』で、自分の嫉妬に気づかされる

KindlePaperWhiteを新調してから、また本を読むペースが、少しずつ復活してきました。動きがさくさくするのはやはりいいです。最近読んだのは、フリーライターの堀井憲一郎さんの落語論。 落語論 (講談社現代新書) posted with amazlet at 15.09.06 堀井憲一…

メールで「ショートノーティス」は使いたくないという話

職場のメールで、数日中までの資料の作成や確認をメールで依頼するとき、「ショートノーティスにて大変申し訳ありませんが」という表現を頻繁に目にします。これ、個人的には結構違和感があるのですが、若い人からベテランまで、使っている人は多いです。そ…

紅白歌合戦で中島みゆきに興味を持ったら買うべきCD/DVD

あけましておめでとうございます。落語関連の更新ばかりしておりまして、途中中島みゆきさんの夜会や新しいCDのラッシュやら色々あったのですが、レビューもできないでおりました。ところで、紅白歌合戦での中島みゆきさんの「麦の唄」の歌唱はすばらしかっ…

インタビューのみ必読『なぜ「小三治」の落語は面白いのか?』(著:広瀬和生)

八月上席の池袋演芸場のトリは毎年恒例、柳家小三治師匠です。聴き終わった後、「小三治本」が発売されているのを思い出して、購入して帰りました。この本の校了直前にたまたま人間国宝になったということで、人間国宝認定に合わせた出版ではないようです。…

池袋演芸場八月上席に行きました(8/4,8/9)

毎年恒例、8月1~10日の池袋演芸場昼席のトリは柳家小三治師匠です。例年混むのですが、今年は、師匠が先月重要無形文化財保持者(いわゆる人間国宝)に認定されたこともあって、大変な混み方でした。看板にも、「慶祝 人間国宝」との文字がありますね。…

キャップレス万年筆すごい!最高!

新しく万年筆を買ってしまいました。 パイロットから出ている、「キャップレス フェルモ」という万年筆です。その名のとおり、キャップのない万年筆です。 パイロット 万年筆 キャップレス フェルモ 回転繰り出し式 ダークブルー 中字(M) FCF-2MR-DL-M(株)パ…

末廣亭5月中席「小さん祭り」初日に行きました(5/11)

末廣亭5月中席は特別興行で、先代の5代目柳家小さん師匠の十三回忌追善興行「小さん祭り」に行ってきました。この10日間は、小さん師匠の一門や関係の深い人を中心に特別番組が組まれています。中でも初日には、小三治師匠が対談とトリで登場することも…