一般に公正妥当と認められたいBLOG

すあま先生が興味があることを勝手に書き散らしてしていくブログ

落語(落語本)

写真集?『本日の高座 演芸写真家が見つめる現在と未来』(著:橘蓮二)

著者の橘さんをフォローしているせいもあるのですが、Twitterで取り上げている人が多かったので、気になり、仕事の帰りに本屋さんに立ち寄って購入しました。 RT戦略にハマったのかもしれませんが、やはり多くの人が褒めているものは興味があるので。 本日の…

『師匠、御乱心!』(著:三遊亭円丈)を今更読む

かなり前に、三遊亭円丈師匠の『落語家の通信簿』を読み、記事を書きました。 jas3ine.hatenablog.jp そういえば、三遊亭円丈師匠と言えば、新作落語のパイオニアであると同時に、かの有名なベストセラー「御乱心―落語協会分裂と、円生とその弟子たち」を執…

堀井憲一郎『落語論』で、自分の嫉妬に気づかされる

KindlePaperWhiteを新調してから、また本を読むペースが、少しずつ復活してきました。動きがさくさくするのはやはりいいです。最近読んだのは、フリーライターの堀井憲一郎さんの落語論。 落語論 (講談社現代新書) posted with amazlet at 15.09.06 堀井憲一…

インタビューのみ必読『なぜ「小三治」の落語は面白いのか?』(著:広瀬和生)

八月上席の池袋演芸場のトリは毎年恒例、柳家小三治師匠です。聴き終わった後、「小三治本」が発売されているのを思い出して、購入して帰りました。この本の校了直前にたまたま人間国宝になったということで、人間国宝認定に合わせた出版ではないようです。…

川柳つくし『女落語家の「二つ目」修業』から感じる、人徳

ちょうど今、各寄席での真打ち昇進披露興行の真っ最中ということで、昇進された方の中でも一番興味のある、久しぶりの女流真打、川柳つくし師匠(new!)の本を買ってみました。そして読み終わりました。 女落語家の「二つ目」修業 posted with AZlink at 201…