一般に公正妥当と認められたいBLOG

すあま先生が興味があることを勝手に書き散らしてしていくブログ

2018-01-01から1年間の記事一覧

落語議員連盟(落語議連)、落語家側にメリットはあるのか

なんか先日ニュース見てたら、自民党の議連が中心となってこんな会合が発足していた。 mainichi.jp 会見に出ていた噺家さんは次の方々。 柳家さん喬(落語協会) 春風亭昇太(落語芸術協会) 立川談四楼(落語立川流) 三遊亭円楽(五代目圓楽一門会) 桂米…

はじめて道楽亭に行ってきた(春風亭一花・田辺いちかの勉強会)

落語が好きではあるのですが、よく考えたらいままでは寄席かホール落語にしか行ったことがなく、 小規模の若手の勉強会には行ったことがありませんでした。 今回、日曜日のお昼という暇な時間に1800円で4席、落語と講談が聞けるということで、 はじめて小規…

写真集?『本日の高座 演芸写真家が見つめる現在と未来』(著:橘蓮二)

著者の橘さんをフォローしているせいもあるのですが、Twitterで取り上げている人が多かったので、気になり、仕事の帰りに本屋さんに立ち寄って購入しました。 RT戦略にハマったのかもしれませんが、やはり多くの人が褒めているものは興味があるので。 本日の…

【規則を読んでみる】日大アメフト部の学生は補助金の人身御供なのか?

日経の社説に、日大のアメフトに関して触れられていました。 その中で、今回の日大の不可解な対応と私学助成の関係について触れられている箇所があります。 内田前監督が大学経営の中枢である常務理事の要職にあることと無関係であるまい。日大は年80億円を…

周りに媚びない人の眩しさ:『絶滅危惧種、講談師を生きる』(著:神田松之丞・杉江松恋)

連休で、特に予定が無いと読書が捗ります。 落語の本ばかり読んでいたのですが、違うジャンルにも手を伸ばしてみようとのことで、気になっていた講談師の神田松之丞さんの本を読んでみました。 松之丞さんがインタビューに答える形で、子供時代から演芸に興…

更なる可能性を感じる『いちのすけのまくら』(著:春風亭一之輔)

一之輔さんがこれまでに出してきた本は、散歩のレポートとか、落語の初心者に向けた解説本みたいな雰囲気の本が多かったので、いままであまり食指が動かなかったのですが、今回は落語に直接関係してきそうな本だったので買ってしまいました。 といっても真正…

『師匠、御乱心!』(著:三遊亭円丈)を今更読む

かなり前に、三遊亭円丈師匠の『落語家の通信簿』を読み、記事を書きました。 jas3ine.hatenablog.jp そういえば、三遊亭円丈師匠と言えば、新作落語のパイオニアであると同時に、かの有名なベストセラー「御乱心―落語協会分裂と、円生とその弟子たち」を執…