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すあま先生が興味があることを勝手に書き散らしてしていくブログ

キャップレス万年筆すごい!最高!

新しく万年筆を買ってしまいました。

パイロットから出ている、「キャップレス フェルモ」という万年筆です。
その名のとおり、キャップのない万年筆です。

パイロット 万年筆 キャップレス フェルモ  回転繰り出し式 ダークブルー 中字(M) FCF-2MR-DL-M パイロット 万年筆 キャップレス フェルモ 回転繰り出し式 ダークブルー 中字(M) FCF-2MR-DL-M


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キャップレス便利すぎわろた・・・わろた・・・

今までぼくは他人に物知り顔で語っていたのです。
ボールペンにない手間を掛けることこそが万年筆の醍醐味なのだと。
キャップをゆっくり回転させながら回し、手が止まったら乾燥しないようにキャップをゆっくり閉め、
万年筆を机にコトリと置くことで思考が熟成されるのだと。
すまんな、あれは嘘だ。

筆記するときにキャップを取り外して後ろにつけるという動作をしなくてもいいというのは本当に楽で、これだけ万年筆を使うハードルがグッと下がります。
これまで万年筆は、机で、ちゃんとした書類や紙を前にしたときに手に取ることがおおく、
どちらかというと使用する機会は、限定されていたのですが、
ちょっとしたメモ書きや議事録作成とかでガンガン使えそうです。

万年筆をはじめて使う人や、ハードルを感じている人にもおすすめできそうな万年筆です。

回転式を選んだ理由


この「キャップレス フェルモ」は、回転式で、後ろの部分をぐるっと回すと、
先端からペン先がにゅっと出てくる仕組みになっています。
キャップレスシリーズには、このほかに
「キャップレス」と小型で女性向けの「キャップレス デシモ」というシリーズがあり、
このふたつはどちらもノック式です。

こちらのノック式万年筆のほうが、世界で唯一パイロットしか生産していないこともあって選ぶ人は多いようです。ですが、私は今回あえて、こちらの回転式であるフェルモを選択しました。

その理由は「」です。
ノック式は、その機構やメカニカルな構造には惚れ惚れするものがあり、
最後まで迷ったのですが、ノックするときに「カシャーン」という結構大きめの音があります。

通常のオフィスの環境では目立つことはないと思いますが、
私は仕事で会議の傍聴などに行くことが多く、そこで傍聴の身分であまり派手に筆記のたびに
カシャカシャ音を立てることはできません。
そのため、回転式で、ペン先の繰り出し時にほとんど音がでない、こちらのフェルモにしました。
(ペン先をしまうときには多少勢いがつくので、シャッっというような音がします。
それでもノック式の音よりは全然小さいです。)

ペン先は中字にしました


ペン先の字幅として選んだのは中字(M)です。
この他に、極細(EF)、細字(F)、太字(B)があります。

はじめは、Fを買おうと思っていました。
店頭でもEFとFの試筆をしまして、さすが漢字の筆記を考慮している国産だけあって、
細い字を途切れずに書くことができます。これなら手帳への書き込みも難なくできそうです。

ですが、細いお陰でどうしても紙をひっかくようなカリカリ感があり、
これだとボールペンで筆記するのとあまり変わらないな・・・と思いました。
そこでMで試させてもらうと、筆圧をかけないでもすっと字が書ける万年筆の感触がやはりこっちのほうが色濃く体感できます。そのため、当初の方針を変えてMを購入することにしました。
もともと、手帳は色分けをするため、万年筆でなくボールペンを使おうと思っていましたし、ノートへの通常筆記のためにMを買うことはぼくにとってもちょうどよかったです。

紙に書くとこんな感じ。インクは黒です。
写真だとわかりづらいですが、万年筆らしいインクの濃淡も出ていますし、
パイロットのインクは優秀なので、乾きも早く汗とかで濡れた手で触っても汚くなったりすることが少ないです。


これからガシガシ使おうと思います。
とりあえずは、付属の黒インクを使いきって、早くブルーブラックのインクを入れたいですね。

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