Bluetoothのスピーカーを買いました。
3000円。安いです。
一緒に何かと写せばよかったのですが、横幅はiPhone6よりちょい太いくらい、
縦幅はiPhone6のほぼ半分くらいです。厚みは画像のとおり、かなりあります。
モンスターボール的な感じで片手で鷲掴みできる大きさです。
IPX7の防水で、30分水没しても大丈夫ということで、いろんなブログで水没レビューあるいはシャンプー耐久みたいな実験がされており、なかなか悲惨な目にあっております。
そういった性能のためか、お風呂で音楽とか聴くのに重宝している人が多いようです。
音もこの大きさと値段にしてはなかなかのものだという感想があります。
寝ながら落語に聴くのに最強じゃないか
で、これ、寝ながら落語を聴くのにわりと最適だと思います。
寝ながら落語を聞く場合、まずイヤホンで聴くと寝ている間に取れてしまい、
朝起きる頃には身体の下敷きになっていたりして、
断線の危機に怯えながら毎晩過ごすことになります。これは地味にストレスが溜まったりしますね。
このスピーカーだと、再生はBluetooth対応のスマホでYoutubeとかにある落語を適当に再生して、スピーカー自体は枕元にポンと置いておけば、それだけで寝ながら落語を楽しめます。
CDコンポや有線のプレイヤーと違って、設置場所は自由で、耳の近くに置くことができるので、
小さい音量で再生しても聞こえます。近くの部屋で寝ている家族に迷惑をかけることはありません。
普通の音楽であれば、音量が小さいと、伴奏の音が聞こえなくなったりして物足りない思いをすることもありますが、落語なので声さえ聞こえていればよく、音をギリギリまで小さくすることができます。
この製品の場合には、音が全く聞こえなくなる一歩手前の音量でも、静かな夜に布団で落語を聴くには問題ありませんでした。
なにより、一定時間入力信号がないと勝手にオフになる機能がついているので、
途中でそのまま寝てしまったても、起きたらバッテリーがゼロなんてことはありません。
古今亭志ん朝師匠の落語が一番寝れる
ディスっているわけではありません。
人を眠りに誘うには、一定のリズムが続く音を聴かせるのがもっとも効果的なようで、
それを利用した睡眠のCDも発売されています。
ちなみにこのCD私も買いましたが、前より深く眠れるようになって助かっています。
このようなCDでなくても、自然と眠りにつけるのが、お経であったり、志ん朝師匠の落語だったりします。
志ん朝師匠の落語の特徴は、規則的なリズムです。
しかもこのリズムは不思議で、覚醒時に集中して聞いているときにはそのリズムに身体が乗っていき、噺の内容にどんどんひきこまれていくのですが、
寝ながら聞くと、そのリズムがゆりかごのような心地よい揺れとなり、身体を眠りに誘います。
糸井重里さんも今はしていないようですが、一時期は落語を聞きながら眠りにつくのが習慣化していた時期があったようですし、私の職場にもたまたま志ん朝を聴きながら寝ているという先輩がいました。
もしよろしければ、試してみてください。
私は、崇徳院が好きです。